浜崎ペイントのよもやま話~第2回~

皆さんこんにちは!

株式会社浜崎ペイント、更新担当の富山です。

 

 

今回は、塗装のコツ!基本の塗り方と手順についてです。

 

 

前回は 塗料の種類と特徴 についてお話ししました。

今回は、 塗装の基本的な手順とコツ を詳しく解説します。

塗料を使う際、「ムラになってしまった」「仕上がりがイメージと違う」といった経験をしたことはありませんか?

適切な手順で塗装を行えば、美しい仕上がりが実現できます!

 

この記事では、初心者でも失敗しない塗装の基本 をお伝えします。

 

 

1. 塗装前の準備が成功のカギ!

塗装の仕上がりを左右するのは、実は 塗る前の準備 です。

適切な下地処理を行うことで、ムラなく塗装でき、耐久性も向上します。

 

 

1.1 塗装前に必要な道具

塗装に必要な道具を揃えましょう。

✅ 刷毛・ローラー :用途に合わせて使い分ける

✅ マスキングテープ :塗りたくない部分を保護する

✅ サンドペーパー :下地を滑らかにする

✅ 養生シート :周囲を汚さないために敷く

✅ ペイントトレイ :塗料を均一にするために使用

 

 

1.2 下地処理の重要性

塗装する面の汚れや凹凸をそのままにすると、塗料がうまく密着せず、ムラや剥がれの原因になります。

 

木材の場合 :サンドペーパーで表面を滑らかにし、ホコリを拭き取る

金属の場合 :サビを落とし、プライマー(下塗り)を塗る

壁やコンクリートの場合 :ひび割れや汚れを補修し、下塗り剤を使用

 

2. 塗装の基本手順

塗装は 下塗り → 本塗り(2回塗り) → 仕上げ の順番で進めます。

 

 

2.1 下塗り(プライマー)

塗料の密着性を高めるために、 プライマー(下地塗料) を塗ります。

これを省略すると、仕上がりが悪くなり、剥がれやすくなるので注意しましょう。

 

 

2.2 本塗り(2回塗り)

1回目の塗装が完全に乾いたら、もう一度塗ります。

 

2回塗りの理由

ムラなく均一な仕上がりになる

塗膜が厚くなり、耐久性が向上する

 

2.3 仕上げ

最後に仕上げの塗装を行い、塗りムラや塗り残しがないか確認します。

 

 

3. きれいに塗るためのポイント

 

3.1 刷毛・ローラーの使い分け

刷毛 :細かい部分や角の塗装に適している

ローラー :広い面を均一に塗るのに適している

 

3.2 塗る方向を揃える

一定方向に塗ることで、ムラを防ぎ、均一な仕上がりになります。

 

 

3.3 乾燥時間を守る

急いで2回目を塗ると、塗膜がよれる原因になります。

塗料の種類によって乾燥時間が異なるため、しっかり乾かしてから次の工程へ進む ことが重要です。

 

 

4. よくある失敗とその対策

 

失敗1:塗りムラができる

原因 :塗料を厚く塗りすぎた、または乾く前に重ね塗りした

対策 :薄く均一に塗り、乾燥時間を守る

 

 

失敗2:塗装後に気泡ができる

原因 :ローラーを強く押し付けた、または湿度が高い環境で塗装した

対策 :ローラーは軽く転がし、湿度の低い日に作業する

 

 

失敗3:塗料が剥がれやすい

原因 :下地処理が不十分だった

対策 :塗る前に表面をしっかり整え、プライマーを使用する

 

 

5. DIYでもプロ並みの仕上がりを目指そう

塗装は 正しい手順と道具選び で仕上がりが大きく変わります。

特に 下地処理と2回塗り をしっかり行うことで、ムラのない美しい仕上がりになります。

 

 

 

 

次回予告

次回は、 「用途別おすすめ塗料と選び方」 について詳しく解説します。

どんな場所にどの塗料を使うべきか、迷っている方はぜひご覧ください!

 

 

 

 

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